榎田 竜路(えのきだ りゅうじ)
公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
「経済・テクノロジー」専門委員会委員
アースボイスプロジェクト代表社員
メディアプロデューサー
1964年生まれ、神奈川県出身。法政大学経済学部卒業。
メディアプロデューサー、音楽家
合同会社アースボイスプロジェクト代表
メディア手法「認知開発®︎」及び「序破急®︎モデル」開発者
(公社)整体協会 身体教育研究所 動法教授資格者
北京電影学院客員教授
公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会経済・テクノロジー専門委員(2015~2021年度)
20代前半、交通事故の後遺症により演奏活動の中止を余儀無くされるが、公益社団法人整体協会 身体教育研究所野口裕之所長との出会いにより、日本の伝統的な身体運用の稽古を開始。後遺症を克服していく過程で新しい生命観に目覚める。
専門の一つ、身体技法の研究から日本の伝統文化の底に息づく「型」に着目。
人間の感覚を引き出す働きを応用し、地域の埋没資産を発掘し、グローバルに展開している。地域のパフォーマンスを高めるためのプロジェクトを担う人材を育成する「認知開発®︎手法」を編み出し、全国に展開中。
同時に、生き様がブランドになるコンテンツ制作を動画、ウェブサイト、デザインなどで展開し、中小企業や地域のリソースの発掘、コミュニケーションの修復・活性化に貢献している。
渡辺 紘文(わたなべ ひろぶみ)
映画監督。脚本家。映画プロデューサー。俳優。1982年栃木県大田原市生まれ。
大学では日本文学を専攻。大学卒業後日本映画学校に入学。
2008年、日本映画学校卒業制作作品『八月の軽い豚』が第九回フジフィルムラヴァーズフェスタグランプリ受賞、京都国際学生映画祭入選、佐藤忠男賞受賞など高い評価を受け各地で上映される。
2009年、日本映画学校、北京電影学院、韓国フィルムアカデミーの共同企画、日中韓共同横浜開港150周年記念映画『3つの港の物語』の監督に抜擢され日本篇『桟橋』の監督を務める。
2010年、昭和最後の無頼派作家色川武大の遺稿『狂人日記』を舞台化。同年、刺青ボクサー大嶋宏成の自伝的物語をリング上で舞台化。
2013年、故郷の栃木県大田原市にて、弟で映画音楽家の渡辺雄司と共に映画制作集団 大田原愚豚舎を旗揚げ。
大田原愚豚舎の第一回作品として、また渡辺本人の初長編作品として『そして泥船はゆく』を製作、第26回東京国際映画祭を皮切りに世界各国の国際映画祭などに出品され大きな反響を呼んだ。
2015年、製作・監督・脚本・編集さらに自ら主演を務めた2年ぶりの新作『七日』を発表、第28回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に正式出品。
2016年、大田原愚豚舎の第三作として『プールサイドマン』を製作、2016年10月に開催される第29回東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門へ正式出品され、同部門の最高賞である“作品賞”を受賞、その後、第52回カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭、第13回ユーラシア国際映画祭など世界の有力な国際映画祭に次々と出品され、世界最大の日本映画祭ニッポンコネクションにおいてもグランプリに当たるNIPPON VISIONS JURY AWARD2017を受賞するなど国内外で高評価を獲得。
2017年、4本目の長編監督作品として『地球はお祭り騒ぎ』を発表。同作は第30回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門への正式出品、デビュー以来、4作連続で監督作品を東京国際映画祭へ出品するという史上初の快挙を成し遂げた。
2018年、ロックバンド・トリプルファイヤーとコラボレーションした映画『普通は走り出す』を製作、MOOSIC LAB 2018審査員特別賞を受賞。
2019年には世界初の特集上映が開催され、連日満席の大盛況を博す。同年、東京国際映画祭に出品された『叫び声』が監督賞を受賞。
2020年製作の『わたしは元気』と共にウディネ・ファーイースト映画祭に正式招待、海外初の特集上映も組まれた。また、米スミソニアン博物館にて2020年9月25日より2週間に亘り、オンラインなど含め「Get to Know Hirobumi Watanabe」と題された特集上映が組まれ、好評を博した。その他、アップリンク、横浜シネマジャック&ベティ、大阪シアターセブン等、日本各地のミニシアターにて特集上映が組まれ、好評を博している。
本作は、渡辺監督初の劇場公開ドキュメンタリーとなる。
映画製作集団『大田原愚豚舎』公式サイト
https://foolishpiggiesfilms.jimdofree.com/
<スタッフ>
渡辺紘文(監督、編集)
渡辺雄司(カメラマン、ラインプロデューサー)
榎田竜路(プロデューサー)
榎田智子(ラインプロデューサー、スチール)
古後芳恵(スクリプター)、飯浜志保(デザイン)他
<音楽>
榎田竜路
<製作>
合同会社アースボイスプロジェクト
<協力>
大田原愚豚舎、(公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の皆さん、内閣官房オリパラ事務局の皆さん、ホストタウンの皆さん他
<作品情報>
120分/2021年/ DCP
[映倫番号] 122933 [映倫区分]G
[支援] ARTS for the future!(文化庁)